私がよく行くコロッケや総菜・お弁当などを売っているお店には、すぐ横に作りたてをその場で食べられるお店が併設されています。私は、時々脂っこいものが無性に食べたくなると、買い物の帰りにその店のワンプレートランチ¥540(税込み)を食べます。その名の通り、1つのお皿に揚げたてのエビフライ1匹・から揚げ2個・コロッケ1個と、たっぷりのキャベツにライスが盛られていて、女性だと少しライスを残す位のボリューム感です。
一度に全部食べた時、さすがに胸やけを起こしたので、それから私は、こっそりと紙などに包んでコロッケを持ち帰る様になりました。安くランチを済ませた上に、夕飯用にコロッケまでゲット出来るので、私はよくそれを繰り返す様になりました。段々と知恵を働かせ、行くと分っている時は、家からわざわざアルミホイルを1枚持って行き、それに熱々のコロッケを包んで、さっと鞄の中に入れるのです。何も悪い事をしている訳ではないのに、出来るだけ誰にも見られない様に、ドキドキしながら、いつも店員さんに背を向けてやっていました。
ところが先日、いつもと同じ様にワンプレートランチを食べに行った時、斜め前の席に座っていた孫を連れたお婆ちゃんが、同じワンプレートランチを食べていて、やはりライスとコロッケを残していました。すると、そのお婆ちゃんは店員さんを呼びつけて「これ、食べ切れないぶん持って帰るから、入れ物ちょうだい!」と大きな声で言うではありませんか。店員さんも、少し驚いていましたが、さほど嫌な顔もせずに、さっさと容器を持って来ていました。しかもお婆ちゃんは、コロッケだけでなく、残ったライスまで容器に詰めていました。
私も中年になり、若い頃より厚かましい事をズケズケとお店などで言える様になったと、自分では思っていましたが、まだまだ肝が据わっていないのだと実感し、それまでこそこそとコロッケを持ち帰っていた自分の姿を思い浮かべては、苦笑いしました。顔脱毛 料金